円高とドル安の意味

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為替レートが米ドル/円=120円から米ドル円=100円というように円貨の数字が小さくなる時、ドル安/円高になったといえます。別の表現をすると、1ドルの商品価格が120円から100円に値下がりしたのと同じことで、ドルの価値が下落したこととなります。
一方、逆の見方をすると、120円払わないと買えなかったものが100円で買えるようになるのと同じです。余った20円で他のものを買ったり貯蓄できたりするので、円の価値が上がったとこととなります。
ドルの価格の下落=円の価値の上昇したことになり、円高=ドル安となったことになります。
逆に、1ドル=120円から1ドル=150円というように円貨の数字が大きくなる時、ドル高/円安になったといえます。これは、1ドルの商品価格が120円から150円に値上がりしたのと同じことです。ドルの価値が上昇したといえるのです。
一方、逆の見方をすると、120円で買えたものが150円払わないと買えなくなったのと同じです。1ドルを買うのに30円も余分にお金を払わなければいけません。つまり、円の価値が下がったといえるのです。
ドルの価値が上がったとは、円の価値が下がったことを示しますから、円安=ドル高となったことになります。
以上、非常に簡単にですが、外国為替相場について述べてきました。今回は基本中の基本過ぎたかもしれません、物足りないと思った方は、ファンダメンタル分析を紹介しているサイトを紹介しておきます。

基準相場とクロスレート

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為替相場では、通常、米ドルを基準通貨として対米ドルで表示しますが、これを「基準相場」と呼んでいます。一方、ある国から見た他の2通貨間の為替相場のことを、「クロスレート」といいます。

2つの基準相場から、基準相場にない為替レートを計算することができます。

例えば、ポンド/円相場は、ドル/円と ポンド/ドルの基準相場から計算できます(ドルがらみが基準相場)。これを「裁定相場」と呼んでいます。

日本から見ると、ドル/ポンドがクロスレートになりますが、ドルを基準にするとポンド/円レートがクロスレートになります。
実際例は以下の通りです。

1ポンド=1.50ドル(外貨建て)と、1ドル=100円(邦貨建て)のレートから

ポンド/円レートを計算すると、

1ポンド=1.50ドル×100円=150円となります。

1米ドル=1.4743カナダドル(邦貨建て)と、1米ドル=106.57円(邦貨建て)からカナダドル/円レートを計算すると、

1カナダドル=106.57円÷1.4743カナダドル=72.29円となります。

このように、2つの基準相場から米ドルを含まない為替レートを計算することが出来ます。

外国為替相場とは?

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FX取引とは外国為替相場における通貨レートの変動、つまりレートの上昇下降を予測して取引するものです。そこで今回は、そもそもですが、外国為替相場とは何か、基準相場、クロスレート等についてみていきたいと思います。

外国為替相場とはなんでしょうか?

市場ではなく相場ですから、外国為替相場とは、外国為替レートのことであり「通貨の交換比率」を意味します。

外国為替相場には、「自国通貨建て」と「外国通貨建て」の2通りの表示方法があります。
「自国通貨建て」とは、外国通貨1単位に対して自国通貨がいくらになるかを表す方法です。例えば、米ドル/円の相場ならば、1米ドル=100円と表示し、1ドルを100円と交換できるということです。
「外国通貨建て」とは、自国通貨1単位に対して外国通貨がいくらになるかを表す方法です。例えば、米ドル/円レートを外国通貨建てで表示すると、1円=0.01ドルと表示し、1円を0.01ドルと交換できることを指します。
日本、米国、スイスなどは、「自国通貨建て」を採用しています。一方、英国、ユーロ、オーストラリア、ニュージーランドなどは「外国通貨建て」を採用しています。
「自国通貨建て」を「外国通貨建て」に換算するには、外貨を邦貨で割ります。

外貨÷邦貨=1ドル÷100円=0.01

1円=0.01ドルとなり、交換比率は100:1です。
「外国通貨建て」を「自国通貨建て」に換算するには、邦貨を外貨で割ります。

邦貨÷外貨=1円÷0.01ドル=100円

あるいは、100円÷1ドル=100円

1ドル=100円となり、交換比率は1:100です。

このように外国為替相場は交換比率を表示しているのです。